Column

2019/04/15

アマゾン通販を利用し販売を加速させるベトナム人セラー

Amazon若いベトナム人起業家魅了!

ベトナムで幅広く利用されている日用品は、アマゾン通販で手頃な価格帯でよく売れる人気商品でもあると、3月28日にホーチミン市で開催されたVietnam Online Business Day 2019で明らかされた。アマゾンFBA Freedomの共同創設者であり、ベトナムの起業家を世界中の顧客にアマゾンを通じ拡大し、繋ぐように奨励するために立ち上げられたFacebookグループの主催者でもあるチャン・クゥイ・ヒエンさんは、ベトナム人セラーたちは世界的なショッピングプラットフォームであるアマゾンをかなり熟知していると認めた。

 

ベトナムの日用品がアメリカで受けている!

このFacebookグループは、FBA(Fulfillment by Amazon)サービスを使用して、アマゾンで商品を販売しようとしている、或いは既に販売しているベトナム日用品で世界の消費者を魅了します。 FBAユーザーはアマゾンのフルフィルメントセンターに製品を保管しており、同社はこれらの製品のピッキング、梱包、出荷、およびカスタマーサービスの提供を行ってくれる。 ベトナムの日用品は驚くべきことに、オンラインショッピングプラットフォームでの売り上げが高い。その中には、竹ほうき、すげがさ、竹製の袋など、ほとんどのベトナム人にとって最も日常的なもの。これらの日用品は顧客への訴求力を持つだけでなく、高価値と捉えられ他の商品より高い価格で販売されています。

たとえば、1.5米ドルのベトナムの竹ほうきは、アマゾン通販で12米ドル。同様に、ベトナムの有名コーヒーブランドのひとつである、G7コーヒーは、オンラインショッピングプラットフォームで、21米ドルで販売されている。アマゾン通販で販売されているその他の「ベトナム製」の商品には、ベトナムのコーヒーフィルター、ベトナムの伝統料理を作るための鍋やフライパン、コーヒーなどがあります。

 

さらに海外での受け入れを加速させるために

「ベトナム独自の」商品の需要はアマゾン通販にとって非常に大きいため、ヒエンさんセラーたちが低価格競争で販売するべきではないと助言しつつも、その代わりに、消費者への日用品の使用方法などの周知に努め、贈答用としてのラッピングに工夫を凝らすなどして製品の価値を高めようとするべきである」と彼は言う。ヒエンさんによると、アマゾンにリストアップされている商品は特別なものや豪華なものである必要はないものの購入者を引き付けるためには革新的でなければならないという。

 アマゾン通販の購買者に好まれているベトナム日用品のひとつは、発売開始一週間で、ベストテンに選ばれた竹製バスケットで、今もアマゾンで最も検索されるベトナム日用品の3つのキーワードのひとつだ。 ヒエンさんは、「ベトナムでの上代は200,000 VND =8.6米ドル前後だが、アマゾン通販では設定価格60米ドルで販売されている」と言う。電子商取引業界の事業を支援する非政府組織であるベトナム電子商取引協会(VECOM)は現在、オンラインショッピングプラットフォームで販売される地元の特産品および各地域の優れた製品、特に手芸品を探している。同協会加盟店は売上げや商品の地域性を高め世界中に拡販を試みている。 現時点では、同協会はメコンデルタのベンチェー省と協力して、ココナッツベースの商品をオンラインで販売開始。

ベトナムEコマース現状

 VECOM副会長のグエン・ゴック・ドック・ズンさんによれば、2019年末までに、ベンチェー省の90%の企業がオンラインセールスへの参入が予想されているという。加えて、ズンさんは、ベトナムでのeコマースの存在は、中小零細企業をサポートするための優れた販売手法であることも強調した。 アマゾン現地代表者は、同社のこのプラットフォームのベトナムでのビジネス参入を歓迎すると述べた。現在アマゾン通販には約20万人のベトナム人セラーらが登録しており、2018年度には総額100万米ドルの売上げを記録しているという。

(ブログ筆者寸評)

 つい先日、4月10日にホーチミン市内の ホテルでAmazon global sellingセミナーが大勢の若いベトナム人起業家が参加し、熱気に包まれた中で開催されました。Amazonスタッフによる取引の仕組みの説明に始まり、今後のベトナムでの電子商取引の需要予想や、その世界対比と可能性についての説明が丁寧にされて行き、それらに参加者は熱心に耳を傾けていました。最後、約40分間、質疑応答の時間を与えられると、堰を切ったように手を上げ、取引実務の中での種々の想定問題点(返品対応やSKU等々)を途切れることなく質問が続いていました。Amazonのプラットフォームを使い、個人であれ法人であれ、ベトナムから直接海外の顧客とダイナミックな取引ができる時代です。今後、これまでのビジネスモデルも大きく変わらざるおえないようになるでしょう。

 

親日国ベトナムで、日本ブランドを展開するなら今がチャンス!