Column

2019/05/06

国を跨いだ地方空港間直行便就航続々と!

東南アジア域内を結ぶLCC新たに就航

 4月12日(金)LCCのAirAsia航空は、中部Da Nangとタイ観光ハブであるチェンマイとを結ぶ直行便を就航させた。一方で、同様にLCCのVietJet航空も、ホーチミン市とインドネシアのリゾート都市、バリ島への直行便就航予定であると発表した。AiaAsia航空FD906便は、180名の搭乗客を乗せチェンマイを離陸、そしてダナン国際空港へ同日無事到着した。新たなチェンマイ・ダナンルート便は片道1時間45分かけて毎日就航。これにより同社のタイ・ベトナム間のフライトは週63便に拡大した。AirAsia航空は、今後も二つの都市間の旅客の利便性を創造してゆくことになるだろうとチェンマイ空港で就航に先立ち行われた記念式典でダナン市観光促進センターのHuyeh Thi Houng Lan副所長は述べた。すでに今年上四半期で、タイからダナンへやって来た観光客数は、6万人を超えており、対前年同時期比で実に35.7%増加した。

 同日、ベトナムの格安航空会社VietJet航空も、ホーチミン市・バリ島間の直行便を5月29日より就航させると発表。すでに同路線の予約を受け付けているという。同社のプレスリリースに因ると、同ルートを就航するのは、VietJetがベトナムでは初めてとなり、月・水・木・金・日曜日の週5便運行される。4時間のフライト時間で、ホーチミンを午前8時5分に出発し、バリ島には午後1時5分到着。帰国便は、バリ島を午後2時5分に出発し、ホーチミン市へは午後5時5分に到着。VietJet社Nguyen Thanh Son副社長は、今回の新ルート就航に依って、安全で現代的な空の旅を創造するのみならず、インドネシアとベトナム二つの経済と文化が結ばれることを信じてやまず、このルートの開設は、両国の観光促進や経済発展に寄与し、ベトナムのイメージを世界に紹介する窓となることでしょうと語った。

(ブログ筆者寸評)

 私が初めてベトナムに来た25年前、ハノイにしろホーチミンにしろベトナムへの直行便自体存在していなかった。当時、一般的なルートは、香港経由かバンコク経由のいずれかしかなく、しかも、乗り継ぎ便待ち時間が3時間から4時間あったため、ベトナムへたどり着くには随分時間を要した。

 ところが、昨今では記事にもあるように世界各国で格安航空会社が設立され、ここベトナムを含む東南アジアでも続々と誕生。国力の増加に伴い、これまでは東南アジア域内の飛行機での移動は、各国の主要空港をハブとして利用しなければ行けなかった場所が、本日のニュースのようなルートが生まれ、日進月歩旅行の利便さと手軽さが向上しているのだ。

 時折、筆者はミャンマーのヤンゴンへ仕事でゆくが、以前はバンコクで乗り継ぎ、ヤンゴンに到着するまで乗継時間も含めれば6時間ほど移動に費やさねばならなかったが、現在は直行便がホーチミンから飛ぶようになり、フライト所要時間は、ホーチミン・ハノイ間とほぼ同じの2時間弱で行ける。今後も国を跨いだ地方都市間国際線は、経済力の発展に伴い増設されてゆくことだろう。

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