Column

2020/03/19

Covid-19でVN航空業界13億米ドル収益損失

 ベトナムの航空会社は、Covid-19パンデミックの影響を受け、30兆ドン(13億米ドル)を超える収益を失った。このパンデミックが世界中の165の国々と地域に打撃を与えたため、各航空会社は1月下旬以降、多数の路線で運航を停止や路線の便数を減らした。最も大きな打撃を受けた中国便と韓国便のすべてのフライトは中断し、台湾便は昨年週151便から34%減らし、現在は週99便となっている。(*3月18日現在、台湾は一時的に鎖国を発表したので、当面0便となる)香港便は全体の92%削減され、ベトナム航空だけが週4便を運航し続けている。日本便は今のところ週160便で運航中だが、今後の状況によっては便数を減らすことが予想される。加えて、ベトナム航空は、3月18日よりフランスとマレーシアとのフライトを停止した。ベトナムとイングランド・ドイツ・フランスなどのヨーロッパ諸国への直行便を運航するベトナムで唯一の航空会社であるベトナム航空は、3月25日からハノイとサイゴンから大陸への毎週の便数を14便減らす予定。ただし、EUが領空を含むすべての国境を閉鎖することを決定した場合、同社はヨーロッパへのすべてのフライトを一時停止する可能性もあるとする。

 

 ベトナム航空は、乗客の数が今年250万人減少し、12兆VND(約519百万米ドル)の収入減少につながると推定。ベトナム民間航空局(CAAV)は、2020年のベトナム航空市場に2つのCovid-19悪影響を想定している。 CAAVのディレクターであるDinh Viet Thang氏によると、もしこのパンデミックが4月まで続いた場合、旅客者数は外国人客の1,000万人を含み対前年比22%減少し、6,100万人となり前年比で15%減少見込みと予想。3月17日時点で、ベトナムは66件のCovid-19感染者を記録、うち50件は3月6日以降、新規発症なしが22日間続いていた。それ以前の16人の患者は既に退院。

VNexpress 18MAR2020 抜粋要約

(ブログ筆者寸評)

 別にベトナムの航空会社だけに限ったことではないが、Covid-19は世界中の旅行業界にひどい悪影響をもたらしている。しかも、感染予防対策の一環として、台湾などは既に国を閉ざしているほどで、同じ様な措置を講じる国々も状況が悪化するごとに増えてくる。まったく目も当てられない状況で、このまま事態が長引けば長引くほど実体経済の毀損が進み、世界経済の冷え込みは長期化することが予想される。また、米中新冷戦ではないけれど、情報戦や神経戦も活発化してきておりCovid-19以外にも不穏な空気が醸し出され始めている。ポストCovid-19の世界や社会はどうなってしまうのか。。。

 

 

親日国ベトナムで、日本ブランドを展開するなら今がチャンス!