Column

2020/01/08

想い出との再会

 かみさんと共に娘が、2019年と2020年を跨いでSon La省の実家へ一時帰省をしたときのこと。義父が、弊社創立直後、一番最初の商品として世に送り出した色褪せたパッケージをおもむろにかみさんと娘に見せてくれた。これは、里帰り時に義父母や親類縁者へのお土産とプレゼントしたものだった。もちろん、既に中身はないものの、24年間、大切に仕舞って持っていてくれた義父の僕らに対する思いに身体中がパット熱くなりました。


起業してからというもの毎年テト(旧正月)休み前にスタッフへボーナスを支給しては、かみさんと二人、「来年も、賞与渡せられたらいいね〜会社存続できたらいいね〜」と互いに顔を見合わせ、いくつもの年を越して来ました。そんな吹けば飛ぶような事業でしたから、これまで開発した数々の商品実物パッケージなど、会社として手許に残しているわけもなく、今回のような形で、再会が叶い、本当に感無量でした。


今では様々な菓子が色々な国からベトナムで流通するようになり、素朴なベトナムスイーツの需要は年々限られて来ています。が、改めて24年前、この道へ踏み出した際の初商材の箱は、僕たちに”初心を忘れぬように”と無言で諭してくれたように思います。

* 健康食品と商品パッケージへの記載など、今ではベトナムでも食品表示法上、許されません。が、当時は法律も未整備で、何でもOKでした。

 

 

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