Column

2019/11/28

ベトナム交通事情(28APR2005)

 国家交通安全委員会によると、バイカーの向こう見ずな運転や道路交通法不遵守により今年、第一四半期だけで数千人に及ぶ交通事故死傷者が発生した。ここ3ヶ月間に発生した事故件数は4000件近くに及び、その内、死亡者数が2955名で負傷者数は3747名だった。同時期に57件の鉄道事故も発生し、41名の死者、109名の負傷者が出た。鉄道事故のうち、最も悲惨なものは中部Thua Thien・ Hue間で起きたE1南北特急脱線事故で、11名の死者と80名の負傷者を出している。水運事故は、61件発生し26名死亡し4名が負傷をした。あらゆる形態の交通事故を減らすため公安当局は因り一層の違反者取締に力を入れて行くという。

(ブログ筆者寸評)
 筆者は当地で鉄道・舟など筆者は殆ど利用しないので記事で伺いする範囲の状況でしか判らないが、バイクは生活の足として日常利用している。以前に比べれば、四輪車に限って言えば最近は正規運転免許取得者の増加やスピードガン導入によりスピード違反の免許取消を含めた集中取締実施で随分落ち着きを見せて来ている。しかし、バイクは今も中国から(品質の悪い)安価なものが輸入され、年々そのようなバイクは増加傾向にある。またバイカー運転マナーも最悪で直前でのクイックターン、逆走、急停止、レーシング行為は今も後を絶たない。
 行政も、中央分離帯設置や信号の設置などで対抗しているが、それでも事故の減少に歯止めがかからぬ有様。また若者に因る夜間集団暴走行為も発生し始め事故増加に拍車をかけている。そもそも二輪車の免許制度にも問題がある。と言うのも、この国では50cc以下のバイクの運転には免許が必要ない。従って、どこから見ても小学生くらいの児童が白昼堂々と自転車感覚でバイクを乗り回しているのである。もとより交通道徳や法規など始めから関係ないのである。先ず、この点から法改正をするべきだと思うのだが・・・・
 因みに、この頃、バイクや四輪車の運転免許証というのは取得するものではなく、”買う物”でした。

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