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2020/01/06

ベトナム航空とデルタ航空共同運行開始

 ベトナム航空とデルタ航空の双方向に柔軟なパートナーシップは、2020年1月から正式に開始される予定。ベトナム航空は、両社が昨年8月に契約を締結した後、米国運輸省がデルタ航空との双方向協力を拡大許可を与えたと発表。この決定により、ベトナム航空は、定期便、チャーター便、双方向のパートナーシップを含むあらゆる形態の米国との往復旅行を活用する権利を得た。これらの認可は両航空会社が米国とベトナム航空市場を探索するための重要なステップであり、と同時に、乗客がベトナム航空のフライト便で米国に飛行が可能となる。  今後、乗客はベトナム航空またはデルタ航空で、予約・チェックインするだけで空の旅を行うことができ、ベトナムとアメリカの有名な目的地へのアクセスが簡単にできるようになる。 

 2010年以降、ベトナム航空はデルタ航空と、米国発着の10路線および米国国内線10路線に関する柔軟な一方向協力協定に署名し、これによりベトナム航空の乗客は、東京(日本)またはフランクフルト(ドイツ)のデルタ航空との乗り継ぎ便を利用して、米国の8つの州に繋がっている。2018年、ベトナム・アメリカ間の乗客数は757,000人に達した。しかし、現時点でベトナムへの直行便を運航している航空会社はない。デルタ航空は、ジョージア州アトランタに拠点を置くアメリカの航空会社です。デルタ航空は、北米・南米・欧州・アジア・アフリカ・中東・カリブ海など、世界中に航空ネットワークを張り巡らせている。

VNExpress 02JAN2020記事抜粋要約

(ブログ筆者寸評)

 2010年以降、ベトナム航空とデルタ航空との協定範囲は、片務的なものであり、ベトナムから直接、アメリカに航空路線を持てなかった。従って、ベトナム航空の路線がある、東京やフランクフルトまで自社便で飛ばし、それから先のアメリカまではデルタ航空が担う格好で、これまで飛ばして来たのだが、今月からはベトナムからアメリカへ両社が持ち回りで直行便の就航が可能になるということだ。もっとも、越米二国の政府間レベルの航空協定の協議がどこまで自由化されるのかは書かれていないため、今後、両国の参入航空会社数・路線及び便数に関する制限をベトナムがアメリカ当局に対し、どれだけオープンスカイへ移行してゆけるかが課題となるだろう。

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