Column

2020/02/18

ホーチミン市政府Covid-19により3月一杯休校を国に答申

 ホーチミン市当局は、新型コロナウイルス(COVID-19)による流行を制御するために、現在の学校の休校を3月末まで延長する計画を中央政府に提案。市人民委員会は最近、来月の終わりまで休校延長要請について、政府と教育訓練省の承認を求めていると発表。この休校についてはは、南部大都市のすべての公立幼稚園、学校、大学の学生に適用されるとのこと。承認された場合、これは2月3日以降の学校休校が延長されるのは4回目となり、前回休校は2月末としていた。市当局によれば、市内の2019-20学年度の第2学期は4月から7月にかけて実施されるとのこと。

 South China Morning Post紙によると、2019年12月に中国武漢市で最初に発生して以来、世界保健機関(WHO)によって正式にCOVID-19と命名された新規コロナウイルスは、世界で1,669人を死亡させ、69,200人余りに感染している。ベトナムはこれまでに国内で、ベトナム人13人、ベトナム系アメリカ人1人(越僑)、中国人2人を含む16人のウイルス感染を確認した。2人の中国人と先の米系越僑は、ホーチミン市でウイルスの陽性を確認し、2人の中国人患者は2月12日(水)に病院から退院した。

 ベトナムの63の自治体はすべて、教育訓練省からの要請を受けて、現在、2月29日まですべてのレベルで学校の再開を延期することを決定している。

Tuoi Tre 12FEB2020 抜粋要約

(ブログ筆者寸評)

 ベトナムは、SARSやMARSの苦い経験があるためか、この様な緊急時への意志決定は殆ど躊躇なく実行に移す。当初、休校は旧正月が明けた最初の週を一週間延ばし、2月8日までとした。それがその週の中途で、すぐ2月15日まで延長を決定し、それでも足らずと今月一杯を休校とした。パンデミック(にはなっていないものの)に備えて、果敢に3月一杯休校延長をホーチミン市政府が中央政府に答申した格好である。もちろん、今後、中央政府が内容を精査し、全国的規模に広げるか否かを下すだろうが、このスピード感が重要だ。

 翻ってわが国、ニッポンの現状を見るにつけ、ため息ばかりである。未だ、日々中国から多くの人々が制限を受けず(一部湖北省パスポート保持者以外)に続々とわが国へ入国してくる。いい加減、区別して人を扱わないと、日本人の生命が脅かされる段階に入る。既に、クルーズ船以外からも感染者があちこちからで始めており、その中には感染経路が掴めない人も含まれる。一ヶ月後に、わが国は現在の武漢の様な状態になり医療崩壊も懸念される中、日本国政府の一刻も早い入境制限が求められる。

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