Column

2020/03/18

VN航空国際線CAの移動制限導入

 ベトナム航空は、Covid-19安全対策の一環として、国際線客室乗務員の渡航先での移動制限を導入。フラッグキャリア客室乗務員部門責任者Phan Ngoc Linh氏は、某同社客室乗務員のひとりがCovid-19検査で陽性が判明後導入が決定が下されたと説明。今後同社客室乗務員は、特にヨーロッパ域内で​​、感染の可能性が高い観光スポット、店舗、スーパーマーケット、公共交通機関など混雑した場所に行くことを許可しない。また今後正式な通知があるまで、当該国の製品や商品をベトナムに持ち込んで販売或いは国内流通させることができなくなった。やむおえない事情により客室乗務員が外出する特別な必要または強制的な理由がある場合は事前にCA部門管理者から許可を得なければならない。加えて、外出時にはマスクを着用し、頻繁に手を洗うこと。客室乗務員は通常、フライト区間の長さに応じて、1〜2日間渡航先国に滞在する。ロングフライトでは、各客室乗務員は受け持ちのトイレがあり、乗客がそれを使用する度に、すぐに清掃・殺菌をする。また、パイロットは国際線を飛行する際には防護服を着用するなど様々な安全規則に従わねばならない。

 

 

 ベトナム航空は、イギリス・ドイツ・フランスなどのヨーロッパ諸国への直行便を運航するベトナムで唯一の航空会社。Covid-19発生後から飛行前の体温チェック、手袋、マスクの着用、手指消毒剤の使用など各乗組員に多くの安全方法を適用し開始した。残念にもCovid-19感染者のフライトに搭乗したパイロットと客室乗務員は、経過監視および隔離を受けることになる。海外からベトナムへ戻ってきたすべての航空機、使用機器等は消毒される。保健省は、3月9日に着陸したロンドンからハノイへのフライトに乗務した同社客室乗務員がCovid-19の陽性を確認。ベトナムは、これまでに47のCovid-19症例を公式に確認。16人の患者が2月26日までに治癒・退院し、残りはハノイで7人、ホーチミン市で2人を含む、先週感染が確認されている。

追記:ベトナム保健省は,3月15日12時以降,英国またはシェンゲン領域の各国から来た又は過去14日以内にそれらの国を通過したことのある外国人のベトナム入国を一時停止し,また,外国人に対する到着ビザの発給を一時停止することを発表した。ベトナムへの渡航に当たっては、十分に注意が必要。この措置は,2020年3月15日12時分から4月15日までの一ヶ月間、適用される。

「シュンゲン各国とは、アイスランド・イタリア・エストニア・オーストリア・オランダ・ギリシャ・スイス・スウェーデン・スペイン・スロバキア・スロベニア・チェコ・デンマーク・ドイツ・ノルウェー・ハンガリー・フィンランド・フランス・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・マルタ・ラトビア・リトアニア・ルクセンブルク_リヒテンシュタインの26カ国」

VNexpress 14MAR2020 抜粋要約

(ブログ筆者寸評)

 先ごろ、WHOがCovid-19のパンデミック宣言を行った。ある医師に聞いたところ、これはつまりWHOはお手上げであり、あとは各国個別で封じ込め対策をしてくれと同意語とのこと。恐らく、地球上で感染が広がり人類にCovid-19耐性を体内につけるまで収まらないのではとのことだった。ただ、心配なのはCovid-19そのものよりも、その後のグローバル社会に於ける経済的損失と毀損が半端でないこと。Covid-19が仮に1年程度で終息を迎えたとしても、経済的ダメージはその後、回復までに5年10年のスパンを要するかもしれないし、ひょっとするとCovid-19のビフォー・アフターでは、全く違った社会に変革しているのかもしれない。勿論、良い方に変わるのであれば問題ないのだが、どうなのだろうか。。。。

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